トリメブチンが、販売中止や出荷を調整しているとの情報がありました。
そこで、本当に販売中となっているのか?市販薬で代替品が買えるのか調べてみました。
トリメブチンが販売中止。代替薬や現在の入手方法は?
トリメブチンが販売中止となっているのは本当のようです。
2023年3月に正式にジュネリック会社からトリメブチンの販売中止の発表もされています。
代替薬として、同成分が入ったジュネリック薬品の「サワイ」「ツルハラ」「トーワ」などがあります。
この3つのジュネリックメーカーも出荷調整の可能性がありますので確認が必要になります。
この代替薬の入手方法ですが、市販薬のように購入する事ができません。
ジュネリック薬品なので病院で受診してから医師の処方箋で出されるお薬になります。
トリメブチンが販売中止の理由
トリメブチンが販売中止になった理由を調べてみました。
諸般の事情?
製造元のジュネリック会社は、諸般の事情として販売中止を発表しています。
特に明確な理由は記載されていないようです。
以前にこのジュネリック会社は、業務停止処分を受けている事があったようです。
出荷調整?
製造元のジュネリック会社の販売中止から、その後代替薬として出していた他のジュネリック会社も影響を受け、製造中止となっている所もあるようです。
この影響でジュネリック薬品が手に入らなくなり、先発薬のセレキノンの需要が高まったようです。
需要が供給を上回ると薬品の在庫がなくなる事を避けるため、メーカーが供給量を調整するという場合もあるようなので、出荷調整に入ったのではないかと思います。
ただ、このセレキノンも2023年9月で出荷終了となっているようです。
市販で買える代替薬はある?
「トリメブチン」が売っていなくて、代替薬が欲しいと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、ご自身の症状や薬の効能を個人で判断したり、ネットの情報を鵜呑みにするのはとても危ないことです。
病院を受診して、代替薬を処方してもらうか、薬局で薬剤師さんに相談の上、代替薬を選ぶことをオススメします。
トリメブチンについて知恵袋などによくある質問
トリメブチンの特徴は何ですか?
弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助けます。
逆に胃腸運動が亢進している場合には、抑制的に働きます。
まとめ
トリメブチンの販売中止になっているとの情報でしたが、販売中止になっているのは事実なようです。
その理由は諸般の事情という製造元のジュネリック会社からの発表があり、詳しい明確な理由は分かりませんでした。
トリメブチンを求めている方は、医師の診断を受けて代わりになるような症状にあった薬をもらうことをお勧めします。
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