抗生物質『メイアクト』。
1994年に明治ホールディングスのグループ会社である、製薬部門MeijiSeikaファルマから発売され、様々な感染症の治療に用いられている抗生物質です。
そんな私たちの生活に身近なお薬メイアクトが販売中止になったという噂がネット上でささやかれています。
今回は、メイアクトの販売中止の真相について調査してみました。
メイアクトが販売中止の理由は?出荷調整?
調べてみると、どうやらメイアクトは販売中止にはなっていないようです。
事の経緯は、2023年6月に製造・販売元であるMeijiSeikaファルマ株式会社から医療関係者向けにリリースされた内容が関係しているようです。
その内容とはメイアクトの新規採用辞退と限定出荷というものでした。
つまり、メイアクトの出荷量を調整して限定出荷をするという事です。
この事から『メイアクトが手に入らなくなるんじゃないか。販売中止になってしまったのか。』
という噂が飛び交うようになったと考えられます。
メイアクトは市販で買える?医師の処方箋が必要?
メイアクトは、市販販売はしておらず、一般の店舗では買うことができません。
メイアクトは医師の診断と処方箋が必要です。
メイアクトなどの抗生物質は、効果が期待できる菌や働きもそれぞれに違うので、自分の症状にきちんとあった抗生物質を選択するためにも医師の診察と処方が重要なのです。
関節とお腹痛くなってきた
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) September 21, 2023
膀胱炎だけで終わりますように!
メイアクトに頼るしかない! pic.twitter.com/Hj7HP88euU
急に転職することにして、有休消化しながら南の島行って、これまででいちばん楽しい仕事をして、フロンターレ優勝して、そんな最高の2017年が去り、今年最初の朗報は、さきほど服用したメイアクト1錠がもう効いたらしく膀胱炎が治ったっぽいことです
— ika (@ooooooimachi) December 31, 2017
メイアクトの代替品は?ジェネリックは無い?
メイアクトは、同じ剤形で該当するジェネリック医薬品は無いそうです。
「メイアクト」が売っていなくて、代替薬が欲しいと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、ご自身の症状や薬の効能を個人で判断したり、ネットの情報を鵜呑みにするのはとても危ないことです。
病院を受診して、代替薬を処方してもらうか、薬局で薬剤師さんに相談の上、代替薬を選ぶことをオススメします。
メイアクトの販売中止理由を調べている人によくある質問
メイアクトは先発ですか?
メイアクトは日医工製品のセフジトレンピボキシル錠100㎎「日医工」の先発品です。
メイアクトの後発品は?
メイアクトの後発品は、大蔵製薬が製造販売元のセフジトレンピボキシル錠100㎎『OK』という製品です。
メイアクトは何味ですか?
メイアクトは、お子さんも飲みやすいようにと開発されたバナナ風味です。多少の苦みもあります。
まとめ
いかがでしたか。
今回はメイアクトの販売中止の噂の真相と、その代替品やその他の抗生物質についてもご紹介しました。
メイアクトは新規採用辞退や限定出荷はされていますが、販売自体は中止になっていないため今後も服用は可能のようです。
メイアクトなどの専門性の知識の高い抗生物質は、必ず医師の診断と処方箋が必要です。
用法・用量をしっかり守って、これからの風邪の多い季節を乗り越えていきたいですね。
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