ケナログ軟膏といえば口内炎の治療に有効な薬としてメジャーですよね。
お世話になっているという方も多いのはないでしょうか。
そんなケナログ軟膏が実は販売中止になっていたとご存じでしたか?
それほど頻繁に購入する薬でもないため、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
ケナログ軟膏が販売中止になった経緯や、代替薬について詳しくご紹介します。
ケナログ軟膏が販売中止なぜ?
ケナログ軟膏が販売中止になった理由は販売元が販売商品の見直し・整理を行ったためです。
販売元であるブリストル・マイヤーズとしては、ケナログ軟膏は日本でのみ販売していたこともあり、主力商品ではなかったようですね。
口内炎用の薬は他社からも数多く販売されていますし、それほど売り上げに貢献していた商品でもなかったため、販売中止となってしまったようです。
ケナログ軟膏に何か問題があっての販売中止というわけではありませんので、ご安心ください。
ケナログ軟膏は薬局で買える?
ケナログ軟膏販売中止になっていた(・・;)
— いっちょめ (@1844m) March 3, 2019
在庫が残っているドラッグストアなどがあれば、販売されている可能性もありますが2018年に販売中止となっているので、薬の使用期限を考えると望み薄かと思います。
ケナログのジェネリック市販薬や代替薬はある?
「ケナログ軟膏」が売っていなくて、代替薬が欲しいと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、ご自身の症状や薬の効能を個人で判断したり、ネットの情報を鵜呑みにするのはとても危ないことです。
たかが口内炎でも、大きな病気のサインの可能性もあります。
病院を受診して、代替薬を処方してもらうか、薬局で薬剤師さんに相談の上、代替薬を選ぶことをオススメします。
市販の口内炎の薬はどんな商品がある?
ここからは、ドラッグストアやネットショップで販売されている口内炎の薬はどんなものがあるか、紹介します。
こちらは軟膏タイプなので塗りやすくおススメです。
スプレータイプなら患部に触れずにケアが可能です。
手が届きにくい場所に口内炎ができてしまった時にもおススメです。
パッチタイプは患部に直接貼り付けて使用します。
患部を刺激からカバーしてくれるため、痛みを感じにくくなります。
トラフル軟膏は患部に塗るタイプのお薬です。
パッチタイプの貼り薬もあります。
多少の違和感はありますが塗り薬より患部に留まりやすいので、痛みを感じづらいという方もいらっしゃいます。
時間が経過すれば溶けてなくなりますので、はがす必要はありません。
患部に直接触れるのは抵抗があるという場合は、スプレータイプがおススメです。
サッとスプレーするだけなので、外出先でもケアしやすいですよ。
ケナログ軟膏が販売中止なのはなぜかを調べている人がよく思う質問
ケナログ口腔用軟膏は販売中止になったのですか?
2018年に販売中止となりました。
販売元であるブリストル・マイヤーズが販売製品の再検討を行った際、ケナログ口腔用軟膏は不採算とみなされたため、販売中止となりました。
ケナログの市販薬は販売中止になったのですか?
ケナログの市販薬も医療用のケナログ口腔内軟膏と同様に販売中止となっています。
ケナログは日本でしか販売されていなかったこと、他社からも口内炎の薬が数多く販売されていることなどから、販売中止となってしまったようです。
ケナログは生産中止になったのですか?
現在ケナログは生産中止となっています。
口内炎に有効なお薬として医療機関でも処方されていましたが、生産中止となりましたので現在では別のお薬が処方されています。
市販薬のケナログも同様に生産中止しています。
まとめ
口内炎に良く効くお薬として有名なケナログ軟膏が、まさか販売中止になっていたとは驚きですよね。
ケナログ軟膏を普段使用していた方は、一度ドラッグストアなどの薬剤師さんに相談してみてはいかがでしょうか?
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