老人性白内障治療点眼剤として使用されてる「ピレノキシン」。
しかし販売中止とのウワサが・・・
そのウワサが広まった理由やどこで買えるのか、などの疑問にお答えします!
今まで治療で使ってきた、販売中止は困るという人は、ぜひ参考にしてみてください!
ピレノキシン点眼液の商品名では販売中止!理由を解説
ピレノキシンについて詳しく調べてみると、販売は中止していません!
販売名称が変わったために、販売中止と思い込んだ人が多かったのかもしれません。
もともと参天製薬はピレノキシンを成分とする目薬として「カリーユニ点眼液0.005%」と言う商品をジェネリック医薬品として販売していました。
しかし新薬とジェネリック医薬品を差別化するために「一般名称+剤型、含有量+メーカー名」に統一されることになり、2021年4月に「ピレノキシン懸濁性点眼液0.005%参天」に変更になりました。
その名称変更の際に、販売中止とのウワサが広まりました。
また、2003年6月24日の読売新聞大阪版に「白内障には効かない」と誤報が出ました。
しかし次の日に「効果無しとの科学的根拠がない」と訂正記事を掲載しています。
そのため誤報を読んだ人は、効果がない目薬だと思い、販売中止だとウワサが広まったのではないかと想定します。
ピレノキシン点眼液のリニューアル品はどこで買える?詳しく調査
それでは、ピレノキシンはどこで買えるのでしょうか、詳しく調べてご紹介いたします。
マツキヨ
残念ながらマツモトキヨシでは買えません。
処方箋があればマツモトキヨシ内の調剤薬局では買えます。
ウエルシア
残念ながらウエルシアでも買えません。
同じく処方箋があればウエルシア内の調剤薬局では買えます。
眼科
眼科で診察してもらい、医師から処方された場合のみ買うことができます。
零売薬局(ぜろばいやっきょく)
初めて名前を聞く人も多いと思いますが、「零売薬局」では買えます。
「零売薬局」とは、病院の薬を直接買える薬局です。
処方箋が無くても、病院を受診できないなどやむを得ない場合のみ、必要最低限の個数で買うことが可能です。
すべての薬を買うことができるわけではないですが、ピレノキシンも対象の薬に入っています。
しかし残念ながら健康保険が適用されないため、全額自己負担となってしまいます。
診察や検査等はしないので、薬代だけではありますが、1瓶500円~と高めです。
しかし徐々に増えて来てはいますが、零売薬局はまだ全国的にも数少ないのでご自宅の近くにまだない可能性が高いです。
やむを得ない場合のみ利用して、基本は病院で診察してもらってから処方箋をもらうようにしましょう。
amazon
残念ながらではamazonでは買えません。
ネット通販では買うことは不可能です。
楽天
残念ながらでは楽天でも買えません。
ネット通販では買うことは不可能です。
Yahooショッピング
残念ながらYahooショッピングでも買えません。
同じくネット通販では買うことは不可能です。
ピレノキシン点眼液の市販薬はある?
ピレノキシンはドラッグストアなどで誰でも買えるような市販薬はありません。
眼科で診察してもらい、処方箋をもらいましょう。
また、「ピレノキシン点眼液」が売っていなくて、代替薬が欲しいと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、ご自身の症状や薬の効能を個人で判断したり、ネットの情報を鵜呑みにするのはとても危ないことです。
病院を受診して、代替薬を処方してもらうか、薬局で薬剤師さんに相談の上、代替薬を選ぶことをオススメします。
まとめ
「ピレノキシン」ですが販売中止のウワサがありましたが、名前の変更だけで販売を中止しているわけではないので、ご安心ください。
コメント